ビジョントレーニングって何?
ビジョントレーニングとは、視覚的なスキルを強化し、視覚情報の処理能力を向上させる一連の活動や練習のことを指します。視覚的なスキルとは単に視力だけでなく、目の動きや見たものを認識する能力、そして目と体の協調などのことであり、ビジョントレーニングはこれらの能力を鍛えるものです。
簡単に言うと「見る機能」を鍛えて高めるトレーニングです。
では、ここで言う「見る機能」とはどういうものなんでしょうか。
「見る機能」とは、「3次元空間を読み取る力」のことを言います。つまり、「ものを見る」→「脳で理解」→「口や動作でアウトプットする」までの手順の質です。
実際にどんなことするの?
①運動
お手玉操作、ナンバータッチ、ティッシュフーフー、風船バレー
②紙を使う方法
点つなぎ、線つなぎ、左右間違い探し
感覚統合運動ってなに?
感覚統合とは、私たちが日常生活で感じるさまざまな刺激や感覚情報をうまく処理し、適切に整理したりまとめたりする働きのことです。
未発達な感覚を補う遊びや運動を取り入れて、バランス、姿勢保持、認識力、状況判断などの感覚を補い、適応するための力を育てるものです。これらの感覚が統合されることで学習するための集中力や自尊心、自信などの発達を促し、社会適応にとって不可欠な能力を高めます。
実際にどんなことするの?
ケンステップ、ラインフォーク、紙コップタワー、バンブーダンス、スキップ&ケンケン